2015年日本数学オリンピック予選解説

2015年1月12日(日)に行われた 日本数学オリンピック予選の問題を解説します。

問題は 日本数学オリンピック財団 のホームページで公開されています。

第1問(難易度:易)

唯一怖いのは数えすぎ/数え落としです。
できる限り式による一般的な議論を心がけると良いでしょう。

第2問(難易度:易)

高校入試にありそうな問題ですね。

第3問(難易度:標準)

感覚的に答えが35であるという予想は立った、という方が多いのではないでしょうか。この35という値が間違いなく最小であると確信するためには、やはりきちんと証明せねばなりません。そのために「ひとまず35以上である」ことを示した上で「ところで35を実現するケースが確かに存在する」ということを示します。数学の証明でよく用いられる手法です。

第4問(難易度:標準)

如何に整理して数え、ダブり/抜け漏れを無くすかが鍵です。

魔方陣に関しては以前 こちらの記事で深堀りしましたので、 興味のある方はご覧ください。
未解決問題も含まれています。

第5問(難易度:易)

時間をかければ必ず計算できるわけですが、 やはりできる限り形を見抜けると良いですね。

第6問〜第12問

問題用紙2頁目の問題に関しては、個別に指導させて頂きます。
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