東京大学理学部数学科を卒業し、修士課程/博士課程と数学の研究を経験した家庭教師による、
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2018年日本数学オリンピック予選解説
2017年1月8日(月)に行われた 日本数学オリンピック予選の問題を解説します。
問題は 日本数学オリンピック財団 のホームページで公開されています。
第1問(難易度:易)
実際に九九の表をかいて考えるのが一番だと思います。
私が解いた手順を以下に示します。
第2問(難易度:易)
1が入っている箱の公差で場合分けして考えるのがコツです。
5つ見つけるだけではなく、「他にない」ことまで詰めたいところです。
第3問(難易度:易)
「台形の面積を求めるのだから上底と下底と高さを求めなければ!」と思ってしまうと、計算が非常に煩雑になります。
何が目的か、そのためにどの値を求めれば十分か、正しく見極めれば簡単に解ける問題です。
第4問(難易度:易)
私が半年間以上対策指導した生徒さんにとっては 「ただ割り算すれば良いだけか…」 と感じる問題だったことと思います。
第5問(難易度:易)
裏返してできた同色の集まりを「一つの塊」と見なせるかどうかがポイントです。
塊と見なすにあたって、丸よりも四角の方がわかりやすいので、以下、四角にして解説します。
第6問〜第12問
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